個人M&A・スモールM&A

【会社員副業OK】サラリーマンが副業で会社を買う7ステップ|本業と両立する案件選び・税務・バレない方法

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【30秒で判断】会社員でも副業M&Aできる?適性チェック早見表

サラリーマンが本業を続けながら会社を買う「副業M&A」は、200〜500万円の資金で実現可能です。ただし全員に向いているわけではありません。下表で適性を確認してください。

適性チェック項目条件必須/推奨
就業規則副業可能 or 申請承認得られる必須
自己資金200万円以上+運転資金必須
運営委任体制既存従業員 or 信頼できる代行者必須
業界知識業界経験 or 学習意欲推奨
税務知識確定申告対応可能推奨(税理士活用可)
本業の業績連動性本業がフレックス or リモート可推奨

📌 会社にバレないポイント:①役員に就任せず株主のみで保有、②住民税は普通徴収(自分で納付)を選択、③就業規則の事前確認。これで多くのケースは把握されません。

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「副業として会社を買えるって本当?」

「サラリーマンの収入だけじゃ将来不安。何か資産になる副業を始めたい」

「数百万円で買える会社があるって聞いたけど、本業と両立できるの?」

近年、サラリーマンが副業として会社や事業を買う「副業M&A」が急速に広がっています。中小企業庁の調査では、後継者不在の中小企業は約127万社に達しており、その受け皿として個人M&A・スモールM&Aに注目が集まっているのです。

本業の会社員を続けながら、数百万円で会社を買って経営者になる——そんなライフスタイルが、現実的な選択肢になっています。

この記事では、サラリーマンの副業M&Aについて以下のことが分かります。

「会社員のまま経営者になりたい」「将来のために資産を持ちたい」と考える方は、最後までお読みください。

サラリーマンが副業で会社を買う3つのメリット

副業として会社を買うことには、起業や独立とは異なる独自のメリットがあります。

1. 本業の収入を維持しながら経営者になれる

独立起業の最大のリスクは「収入ゼロ期間」です。新規事業が軌道に乗るまでの数ヶ月〜数年間、生活費の不安を抱えながら経営することになります。

一方、副業M&Aなら本業の給料を維持したまま、買収した事業の利益を上乗せできます。仮に副業がうまくいかなくても、本業があるため生活が破綻することはありません。

2. 失敗してもダメージが限定的

副業M&Aの予算は100万〜500万円が中心。住宅ローンや事業資金の数千万円と比べると、失敗時のダメージは限定的です。

例えば、300万円で買った事業が失敗しても、本業が続いていれば数年で取り戻せる金額です。「失敗しても致命傷にならない範囲」で経営者経験を積めるのは大きな魅力です。

3. 会社員のスキル・ネットワークが活きる

長年の会社員経験で身につけたスキル(営業・マーケティング・経理・IT・人事など)は、買収した小さな会社にとって非常に価値があります。

また、本業で培った業界ネットワーク(取引先・顧客・人脈)を活用すれば、買収した事業に新規顧客を呼び込んだり、コスト削減を実現したりできます。

副業M&Aの市場が拡大している3つの理由

1. 後継者不在の中小企業が127万社

中小企業庁の調査によると、日本の中小企業のうち約127万社が後継者未定です。このまま放置すれば、2025年までに約650万人の雇用と22兆円のGDPが失われると試算されています。

そのため、個人や副業希望のサラリーマンが「買い手」として歓迎される時代になっています。

2. M&Aマッチングサイトの普及

BATONZ・TRANBI・ビズリーチサクシードなどのM&Aマッチングサイトの普及で、個人でも気軽にM&A案件を検索・閲覧できるようになりました。

従来は数千万円の仲介手数料が必要だったM&Aが、マッチングサイト経由なら数十万円〜100万円程度で実現できます。

3. 国の事業承継支援策

国は事業承継を促進するため、事業承継・引継ぎ補助金(最大600万円)や、日本政策金融公庫の事業承継融資(最大7,200万円)など、買い手を支援する制度を整備しています。

これらを活用すれば、自己資金が少ないサラリーマンでも事業買収が現実的になります。

サラリーマンが副業で買える業種5選

副業として運営しやすい業種は、「自分が現場で働かなくても回る事業」です。具体的には以下の5つがおすすめです。

1. Web制作・運営代行(在宅可能)

既存のWeb制作会社や運営代行ビジネスを買収する方法。業務委託メンバーに作業を任せられる仕組みがあれば、オーナーは案件管理だけで済みます。

買収相場は100万〜500万円。月20〜30万円の利益が狙えます。

2. オンラインスクール・教材販売

既存のオンライン講座や情報商材ビジネスを買収する方法。収益の自動化がしやすく、サラリーマンの副業に向いています。

買収相場は50万〜300万円。月10〜30万円の利益が見込めます。

3. ECサイト・ネットショップ

Amazon・楽天・Shopifyなどで運営されている既存ECショップを買収する方法。在庫管理や発送業務を外部委託すれば、本業との両立が可能です。

買収相場は100万〜1,000万円と幅があります。

4. コインランドリー・自販機ビジネス

無人運営できるビジネスの代表格。日々の管理が最小限で済むため、本業に支障が出にくいのが特徴です。

買収相場は500万〜3,000万円。設備リースを活用すれば初期費用を抑えられます。

5. 月極駐車場・小規模不動産

家賃収入や駐車場収入が継続的に入る不動産事業。管理会社に委託すれば、ほぼ放置で運営できます。

買収相場は1,000万〜5,000万円と高めですが、銀行融資が受けやすい分野です。

5業種の比較表

業種買収相場本業との両立必要スキル
Web制作・運営100〜500万円IT・マネジメント
オンラインスクール50〜300万円マーケティング
ECサイト100〜1,000万円EC運営知識
コインランドリー500〜3,000万円不要
月極駐車場1,000〜5,000万円不動産知識

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副業M&Aの予算別パターン

サラリーマンの副業M&Aは、予算別に3つのパターンに分かれます。

初心者におすすめは100〜300万円のスモールM&A。失敗時のリスクを抑えながら、経営者経験を積めます。

自己資金と融資の組み合わせ

自己資金が少なくても、融資との組み合わせで買収は可能です。一般的な比率は以下の通り。

例えば、500万円の事業を買う場合、自己資金200万円+融資300万円という組み合わせが現実的です。

日本政策金融公庫の融資活用法

日本政策金融公庫の「事業承継・集約・活性化支援資金」は、最大7,200万円まで融資可能。サラリーマンでも、買収する事業の収益性を示せば借りられます。

金利は1〜2%程度と低く、返済期間は最長20年。事業承継を国が後押しする制度なので、積極的に活用しましょう。

サラリーマン副業M&A 7つの実践ステップ

実際に副業として会社を買う流れを、7つのステップで解説します。準備開始から運営開始まで、平均6〜12ヶ月かかります。

STEP1: 自己分析と買収目的の明確化(1ヶ月)

まず「なぜ会社を買いたいのか」を明確にします。「資産形成」「経営者経験」「将来の独立準備」など、目的によって選ぶべき業種が変わります。

同時に、自分の強み・弱み・使える時間・予算も棚卸ししましょう。

STEP2: 副業として可能な業種の選定(2週間)

本業に支障が出ない業種を選びます。「自分が現場で働かなくても回る仕組み」があるかが最重要ポイントです。

STEP3: M&Aマッチングサイトに登録(1日)

BATONZ・TRANBI・ビズリーチサクシードに登録して案件を閲覧します。無料登録で1万件以上の案件を見られます。

STEP4: 案件を絞り込み、面談を申し込む(2〜3ヶ月)

気になる案件には積極的に問い合わせ、売り手と面談(オンライン可)を行います。1案件で結論を出さず、最低5〜10件は比較検討しましょう。

STEP5: 簡易デューデリジェンスを行う(1ヶ月)

気に入った案件は、財務・契約・取引先などを詳しく調査します。決算書3年分・主要契約書・取引先リストの提出を必ず求めましょう。

不安な場合は、税理士や弁護士に有料で依頼することも検討します(5〜30万円程度)。

STEP6: 最終契約と引き継ぎ(1〜2ヶ月)

株式譲渡または事業譲渡の契約を締結し、譲渡対価を支払います。引き継ぎ期間は1〜3ヶ月が一般的で、売り手から運営ノウハウを学びます。

STEP7: 副業として運営を開始(継続)

引き継ぎが完了したら、副業として運営を開始します。最初の3ヶ月は週10〜15時間程度かかりますが、慣れれば週5時間程度で運営できます。

副業バレを防ぐ4つの対策

本業の会社に副業がバレないよう、以下の4つの対策を必ず実施しましょう。

1. 会社の就業規則を必ず確認

就業規則で副業が「禁止」「許可制」「届出制」のいずれに該当するか確認します。許可制・届出制なら正規の手続きを踏めば問題ありません。

禁止の場合でも、最近は副業解禁の流れがあるため、人事部に相談する価値があります。

2. 法人設立 vs 個人事業主の判断

副業M&Aでは、買収した事業を法人化するか個人事業として運営するか選択します。

年間利益500万円を超えるなら法人化が一般的です。

3. 住民税の納付方法(普通徴収)

副業バレの最大のリスクは住民税です。確定申告時に「住民税は自分で納付する(普通徴収)」を選択することで、本業の会社に副業所得が通知されません。

4. 会社にバレる典型パターンと対策

副業M&Aの税金と確定申告

売却益にかかる税金

事業を将来売却する場合、譲渡所得として課税されます。法人の株式譲渡なら約20%(所得税15% + 住民税5%)、個人事業の譲渡なら累進課税です。

副業所得20万円超の確定申告義務

副業の所得が年間20万円を超えたら、確定申告が必要です。所得とは「売上 − 経費」のことなので、経費を漏れなく計上することが重要です。

経費として計上できるもの

サラリーマン副業M&Aの失敗事例3選

失敗例1: 本業との両立ができず破綻

30代のサラリーマンAさんは、500万円で実店舗のカフェを買収。しかし、現場対応に毎日数時間取られ、本業のパフォーマンスが低下。半年で本業に支障が出始め、結果的にカフェを赤字で売却することに。

教訓:「自分が現場にいないと回らない事業」は副業に向きません。

失敗例2: デューデリ不足で簿外債務発覚

40代のBさんは、200万円でECサイトを買収。しかし契約後に未払いの広告費用が判明し、追加で150万円の支払いが発生。実質350万円の出費となり、回収に2年以上かかりました。

教訓:簡易DDでも、最低限の財務調査は専門家に依頼すべきです。

失敗例3: 副業バレで本業を失う

50代のCさんは、300万円で月極駐車場を買収。事業は順調でしたが、住民税の特別徴収を選択していたため、本業の会社に副業所得が通知され発覚。就業規則違反で本業を懲戒解雇されました。

教訓:副業所得の住民税は必ず「普通徴収」を選択しましょう。

成功するサラリーマン副業M&Aの3つの条件

1. 「自分が経営しなくても回る」事業を選ぶ

本業がある以上、仕組み化された事業を選ぶことが必須です。マニュアル化されている、外注先が確保されている、自動化されている事業を狙いましょう。

2. 100万円以下から始めて経験を積む

初めての副業M&Aは、100万円以下のマイクロM&Aから始めるのがおすすめ。失敗してもダメージが少なく、経営者としての経験値を積めます。

3. 信頼できるアドバイザーを持つ

初心者は、事業承継・引継ぎ支援センター(無料)や、税理士・M&A仲介会社など信頼できるアドバイザーを持つことが重要です。一人で進めると失敗リスクが高まります。

よくある質問(FAQ)

Q. 会社の就業規則で副業禁止の場合は?

A. まず人事部に相談を。最近は副業解禁の流れがあるため、申請すれば許可される企業も増えています。それでも難しい場合は、配偶者名義での法人設立などの選択肢があります。

Q. 本業に何時間くらい影響する?

A. 業種によりますが、仕組み化された事業なら週5〜10時間程度です。引き継ぎ期間中は週15〜20時間必要なこともあります。

Q. 会社にバレるリスクは?

A. 適切な対策(普通徴収・SNS非公開・同僚への非開示)を取れば、ほぼ防げます。最大のリスクは住民税通知なので、確定申告時に必ず普通徴収を選択してください。

Q. M&A後にうまくいかなかったら撤退できる?

A. はい、撤退(再売却・廃業)は可能です。ただし買収から1年は売却が難しいため、最低1年は運営を続ける覚悟が必要です。

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まとめ|サラリーマン副業M&A 最初の一歩

サラリーマンが副業で会社を買うことは、現在では現実的な選択肢です。本業の収入を維持しながら、経営者としての経験と資産を同時に手に入れられるのは大きな魅力です。

まずは以下の3ステップから始めることをおすすめします。

  1. 就業規則の確認:副業の可否を確認する
  2. マッチングサイト登録:BATONZ・TRANBIで案件を眺める(無料)
  3. 少額案件から検討:100万円以下のマイクロM&Aで経験を積む

副業M&Aは、準備期間も含めて6〜12ヶ月のプロジェクト。早めに動き出して、5年後・10年後の自分のためにキャリアの選択肢を広げましょう。

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